| 日 程 | ２００５年４月６日 |
| 地 域 | 鳥取県 大山 弥山尾根＆八号沢 山スキー |
| メンバー | 一本松（記録）・前田（神戸山岳会）・橋本 |
| 行程）大山寺駐車場〜元谷〜北壁弥山尾根〜頂上〜８合沢〜元谷〜大山寺駐車場 ４月５日夜神戸出発。今回は久しぶりの雪稜登攀＆スキー。前回の鹿島槍東尾根登攀＆スキーは無理を聞いてくれる心強いＫＡＳの強力相棒とだったので楽をさせてもらったが、最近相棒は僕よりゴールデンの方に夢中で付き合ってくれない。スキーだけなら取り立てて気にしないが、やはり登攀となると簡単なルートであっても、それなりにプレッシャーはある。と言いながらも、メンバーの一人から「私がずっと運転するので遠慮しないで飲んでもいいですよ」と云われ、ではお言葉に甘えて「プシュ-」。結局、大山寺駐車場に着いた時にはすでに出来上がっていた。駐車場に着いてからもテントで宴会。寝たのは４時。６時起床が辛い。 ７時半出発。足元が少しふらつく。やばいな〜。元谷小屋でシールをデポ。夏道隊とわかれ弥山尾根取付きに向う。シールをデポしたのは間違いであった。板を担いでのつぼ足はしんどい。例年に比べて雪が多いという情報だったが、数日で急激に融けている様子。取り付いてみると案外悪い。安全第一でずっとスタカットで行く。結局頂上稜線の１ピッチ手前までザイルを張った。頂上着午後４時。遅い。さっそくスキーに履き替え、いざ滑降。 ８合沢はかなり急斜面。以前トライした時、途中、4０度の斜面がクラストしていて、やばいと判断、命からがら登り直した記憶がある。今日はぐさぐさのザラメ。一気に滑降。「ヒューヒュー」。あっという間に元谷着。夏道隊が用意してくれていた紅茶とお菓子がとても美味しかった。 |